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少し前のことになりますが、小学校低学年の息子と「死」についてこんな話をしました。
息子:死んだらどうなるの?天国ってあるのかな?
私:うーん…パパも死んだことがないから、わからないなぁ。
天国があるかもしれないし、無いかもしれないね。
もし、天国があるなら、パパが先に死んでも、そのうち会えるかもね。
息子:僕、天国にいけるかなぁ?
私:今の調子なら、(息子の名)は大丈夫だと思うけどなー。
息子:でも、僕が天国にいっても、パパが天国に行けなかったら会えないね。
私:その可能性はあるね…もし、天国に行ったときにパパがいなかったら、その時は「残念…」と思ってくれればいいよ(笑)
まあ、天国があるのか、ないのかはわからないけど、もし天国があるとしたら、ちゃんと天国にいける生き方をしておいたほうがいいよね。
息子:そうだね。
私:ただ、「死」については、いろいろな考え方があるし、何が本当かはわからないけど、いろいろ本を読んだ中では、ゼロポイントフィールド仮説という考え方が一番しっくりきているよ。
死んでも、その意識は、宇宙のある場所に残り続けるのではないかというお話。
パパも、なんとなくそんな気がするんだよね。
そう考えると、たぶん地獄なんてないし、別に死ぬことって悲しい事ではないのかもね。
その人に会えなくなることは寂しいけど、死ぬことは自体は、その人にとって悪いことではないんじゃないかな。
息子がこんな質問をしてくれたので、私自身も「死」について改めて考える機会ができました。
だれでも、「死んだらどうなるのか?」と考えた事があると思いますが、基本的に結論は出ないですよね。
ただ、分からないことに対して、人は恐怖とか否定的な感情を抱きやすいので、やはり「死」に対して恐れを感じてしまうのではないかと思います。
そんな中で、ゼロポイントフィールド仮説について書かれた
田坂広志さんの「死は存在しない」という本はとても興味深い話です。
この本に出てくるゼロポイントフィールド仮説は、これまで宗教的な話の中で語られていたことと、科学的な話が近づいているように感じられてすごく面白いです。
私は、「人の死」に対して抱く感情が、「悲しみ」ではない気がしていて、そんな自分自身の感情に欠陥があるのかと少し心配していたのですが、この本を読んでこの違和感が納得感に変わり安心できました。
仮説とはいえ、やはり納得できる知識を得ることはとても重要だと感じます。
この仮説を前提に考えると
「自分の死」を恐れることもなく、
「他人の死」を悲観したり、憐れむ必要はなく、生きているときの関わりに純粋に感謝すればいいのだと私は思います。
このテーマは、なかなか文章にするのが難しいですね。
何か宗教的な話をしたいわけではなく、ただ私は「死」は怖いものでも、悲しいものでもないと思っているというお話です。
最近、この曲がずっと頭の中で鳴っています。
故チバユウスケさんの声を聴くと、10代の頃の思い出が蘇ります。
多感な時期に、ロックのカッコ良さを教えてくれたこのバンドに心から感謝します。
世界の果てに
ボサノバが鳴り響いて
機嫌の悪いパレード
どこにも終わる気配がない
今日の風は俺に
泣いているのだろうか?
明日の風は俺に
吹いているのだろうか?
じゃりつくカウボーイ
さよならベイビー
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
リボルバー・ジャンキーズ
アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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