いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページ&ブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。
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さて、今回は「習慣」についての投稿です。
私は、日頃から「習慣づくり」をとても重要だと思っており、継続するための工夫や対策などの努力をしているので、決めたことをしっかり継続できる事が多くなってきていると感じます。
そして、ありがたいことに身近な人達から「継続力のある人」と思ってもらっている事も、いい意味でのプレッシャーになり、習慣形成において良い方向にはたらいています。
とはいえ、決めた事を変更する事も必要であり、本当にその習慣が必要なのかを時々見直しする事も大事です。
継続する事は大切ですが、もっと大切なのは「目的」です。
この目的が曖昧で効果が薄いと感じた事を、なんとなく継続してしまうより、継続しないと決めて、本当に必要な習慣形成に力を入れていく事が重要だと私は考えています。
例えば、最近、プライベートではお酒を飲まないようにしていましたが、この習慣を継続しないと決めました。
プライベートでお酒を飲まないようにしようと思ったきっかけは、ある経営者から、「一切お酒を飲まない」という話を聴いた事です。
お酒を飲んだ翌日の、頭の冴え具合や体調のことを考えると、お酒は飲まないほうがよいという結論に達したという話をきいて、そのプロ意識がすごく格好良く、ぜひ自分も取り入れたいと思いました。
ただ一方で、一緒にお酒が好きな方々との楽しみに付き合いたいという気持ちもあったため、「お酒を一切飲まない」という選択を避け、プライベートでのお酒を控えることにしました。
実際にやってみると、
プライベートでのお酒を飲まないことに関しては、それほど苦にはなりませんでしたが、仕事関係でお酒を飲む際、酔いが回るのが以前よりも早くなってしまいました…
これは大きなデメリットだと感じます。
もともと、私はお酒が強い体質ではなく、それほどお酒が好きというわけではありませんが、人とお話をするのは好きなので、誰かと一緒にお酒を飲む事は楽しいと感じています。
そのため、飲み会等において、人並みにお酒に付き合えるよう、時々自宅でも少量のお酒を飲むようになり、その甲斐あって、人並み程度にはお酒を飲めるようになったという経緯があります。
最近では、お酒がそこそこ飲めるようになっていたので、プライベートでお酒を控えても、すぐにお酒が弱くなるとは思っていませんでしたが、驚くほど弱くなりました。
一方、メリットについては、
もともと、少量しかお酒を飲んでおらず、基本的にとても健康的な生活をしていますので、いつも体調が良好という事もあり、それ以上の健康効果を実感する事ができませんでした。
これは、お酒が良い悪いの話ではなく、私の価値観や生活習慣、もともとの飲酒量を考えると、メリットが小さいという事ですね。
さて、ここからが本題です。
決めたことをやりきれずに、なんとなく自然消滅するのもよくありませんが、求める結果が得られないのに、ただ継続する事を目的として、継続し続けるのものよくありません。
今回の私の事例は、あてはまりませんが、意地を張って何かを継続したり、それまでに費やした時間やお金がもったいなくて何かをやめられない事もあると思います。
というよりも、「意地」や「もったいない」という気持ちで続けている事に気が付かない事も結構あるのかもしれません。
だからこそ、自分の行動について、「目的は何か?」を問い続ける必要がありますね。
目的に合わないならば、やめる。そして、目的に合うことをはじめる。
これを続けながら、最善の習慣形成をしてくことが大切だと私は感じます。
アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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