いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページ&ブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。
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前回に続き、今回のテーマも「子育て」についてのお話です。

ほとんどの親は子供たちの幸せを強く願っています。
だからこそ、子供の発育や教育などが気になり、親として適切な育て方ができているか悩んだりしますよね。

私も、たくさんの育児書を読みましたし、日頃から少しでも子供たちにプラスになるような関わりを心がけています。

私は、子供たちが成績優秀になってほしいとか、学力レベルの高い学校に入ってほしいとは思っていませんが、人生を豊かにするための、知恵や思考力のある人になってほしいと願っています。

そして、そのためにも読書好きになるといいなと思っています。

私は、子どものころから読書が好きで、本から学んだことが、自分の人生にすごく役に立っていると感じていますので、このことは、ぜひ子供たちに伝えたいです。

でも、「読書をしなさい」と強制してみたり、無理に読書を勧めてみても、
子供たちが読書好きになってくれるわけではないのが難しいところですよね…

状況によっては、逆に読書嫌いになってしまう可能性があります。

だから、私達夫婦は読書が好きになるような環境を創る事を心がけてきました。

具体的には、この2つルールをつくっていました。

・0歳児の頃から、毎晩寝る前に「絵本の読み聞かせ」を必ず行う。
・子供たちに「本を読んで」と頼まれたら、どんなに忙しくてもできるだけ断らない。

このように書くと、とても大変なルールに感じるかもしれませんが、
「絵本の読み聞かせ」をしているときの子供たちの仕草や表情が面白いので、無理なく楽しみながら、無理なく継続することができました。

そして、両親が「絵本ナビ」というサービスを使って、毎月絵本を2〜3冊贈ってくれていたので、子供たちはたくさんの絵本に囲まれていたので、これもよかったように思います。

そして、現在は小学4年生と2年生になりましたが、今ではふたりとも自分から読書をするようになりました。
誕生日やクリスマスにプレゼントに「●●の本がほしい」と言うくらいです。

本当に環境が与える影響は大きいですね。

良い方向に導くためには、助言や命令をするよりも環境を整えてあげるほうが効果的です。
一見、遠回りにみえるかもしれませんが、これが一番の近道なのではないでしょうか?

これは、「子どもの読書」の話に限らず、教育全般に言えることですし、大人の組織運営においても同じことがいえると考えています。

まずは、理想の姿を思い描き、どうなってほしいかを明確にする。
そして、その理想の姿が当たり前になるような環境をつくる。
これが大事ですね。

私は、「縁ある人を幸せに導ける人」になりたいと強く思っています。
それは、助言や指導がうまい人ではなく、幸せな心になれる環境をつくれる人なのだろうと私は考えています。

そのために、日々精進していくことで一個人としても、社労士としても大きく成長していきたいと思います。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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