いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページ&ブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。
このブログでも何度も書いていますが、
私は「七つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)」の影響を大きく受けています。
そして、日頃から子供達にもその習慣を教えるようにしています。
子供たちへの教育を通して、自分自身が学ぶことが本当に多いと感じます。
さて今回は、子供に教える「7つの習慣」のお話です。
今回、話題にする習慣は、
第1の習慣:主体性を発揮する
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
※第2の習慣については、少し言葉が難しいので、
子供達には「ゴールを決めてから始める」という言葉を使っています。
少し前の事ですが、
小学1年生の息子が、子供会の行事で絵馬に願い事を書く事になりました。
私が「何を書くの?」と尋ねると、
息子は「サッカーが上手くなれますように」
と回答しました。
小学生らしい回答だなぁと思いつつ、
せっかくなので、願いの効果を高める質問をしてみる事にしました。
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父「神様に、サッカーを上手くしてもらうの?」
子「いや、自分で頑張るよ。」
父「そうだね。ちなみにワンピース(漫画)のルフィなら、絵馬になんて書くと思う?」
子「海賊王に、俺はなる!!」
父「 キングダム(漫画)の信なら?」
子「天下の大将軍になる!!」
父「だよね(笑)海賊王や大将軍になれますようにって書くと思う?」
子「絶対、書かないと思う。」
父「うん。別にどう書いてもいいけど、想いが強い人は、自然と宣言みたいになるのかもね。」
子「『主体性を発揮する』だね。」
父「そう!!良くわかってるね(笑)そしてゴールを決めているよね。
本物のトップクラスのスポーツ選手は子供の頃にどんな夢を持っていたかを知りたい?」
子「知りたい!!」
《インターネットで検索》
本田圭佑:ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。
イチロー:ぼくの夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。活躍できるためには練習が必要です。
父「どう思った?」
子「やっぱり、やる人はゴールを決めて『なる』って言っているね。」
父「そうだね。〇〇君(息子の名前)は、どっちの人?」
子「僕も『なる』って書くよ。それとゴールは…」
父「今の時点で無理やりゴールを決めなくてもいいと思うよ。これからしっかり考えていこう。」
子「うん。今回は、『サッカー、うまくなる!!』って書くよ。」
父「いいね!!」
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手前味噌ですが、とても良い親子会話ができたなぁって思いました(笑)
そして、小学1年生の息子が、自然に第1の習慣を言葉にすることを嬉しく思います。
これは、子育てに限らず、自分自身にも言える事ですが、
このように原理原則と日常生活を繋ぐ事によって、
理解が深まり、自然体で原理原則に則した行動がとれるようになると感じます。
そして、子供達にとっての「当たり前」は、親である私達の日頃の言葉や行動で作られます。
この「当たり前」が原理原則に則していれば、自然と人生はうまくいくと思いますが、
この「当たり前」が原理原則から外れていれば、苦労の多い人生になる気がします。
だからこそ、親である私達の言葉と行動は、本当に重要ですね。
これからも、子供達と共に7つの習慣を実践していこうと思います。
私自身もまだまだ修行中ですが、子供たちの良きお手本になるように最善を尽くしていきます。
アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
メール:office@ais8.jp
Twitter:https://twitter.com/aismile_esaki
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