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さて、今回のテーマは、「行動」についてです。

以前、ある経営者がこんなことを言っていました。

「成果の出せない人のほとんどは、やるべきことをやっていないだけだよね。
やるべきことをやってから悩めばいいのに、やらずに悩んでいるから困るんだよね…」

非常に厳しい言葉ですね…
でも、実際その通りなのだと思います。

そして、成果を出している人の多くは、この言葉に共感するのではないでしょうか?

なぜなら、成果を出している人は、やるべきことをやっていますし、その重要性を理解しています。

でも、成果を出せない人は、この言葉を聞いたとしても、なかなか理解し難いのかもしれません。

私自身も、思うように仕事が進められなかった頃は、この事が理解できませんでした。

仕事のできる人になるために、高い能力を求めて、できないことをやろうとしては、上手くいかず、自信を失うというサイクルに何度もハマっていたように思います。

逆に、「やるべきこと」に気が乗らず、簡単にできることばかりを優先してしまい、なかなか「やるべきこと」に手がつけられないということも多くありました。

今でも、こういった状況に陥ることは多々ありますが…(笑)

これは、特定の人にだけ当てはまるわけではなく、実は「やるべきこと」をきちんとやれる人は少数派です。

だから、やるべきことをやるだけで、頭一つ抜けた状態になりますし、それが大きな成果に繋がるケースがほとんどです。

実際、自分がお客の立場で、誰かに何かをお願いする場合でも、相手の能力やスキルを大きく超えたことを要求することってほとんどない気がします。

相手の能力やスキル不足に対して、不満を抱くというよりも、 相手がやるべきことをやっていないときに、大きな不満を感じますし、 逆に、たとえ新人でスキルが不足していたとしても、やるべきことをしっかりやってくれる人には好感を抱くことが多いです。

結局、能力・スキルが足りないから成果が出ないのではなく、現在の自分が置かれている状況の中で、やるべきことがやれていないことが問題ということですね。

そして、やるべきことをしっかりやり続ければ、結果として実力もついてきますので、どんどん大きなチャレンジができるようになってきます。

このように考えると、全ては「やるべきことをやる。」という言葉に尽きます。
厳しい言い方をすれば、それ以外のほとんどのことは言い訳なのかもしれません。

このことを肝に銘じて、やるべきことをやり続けられる自分で在りたいと思います。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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