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さて、気がつけば12月ですね。
毎年この時期はバタバタするのですが、今年は特に忙しくずいぶん動きが重くなっています。
こういった苦戦が続く場面で、私はよく漫画キングダムをイメージして自分を鼓舞したりします。
そんなわけで、今回も「漫画キングダムに学ぶ」シリーズになります。
(※漫画キングダムは、中国の春秋戦国時代を描いた漫画です。)
漫画キングダムの中で、こんな場面があります。
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強国である秦国は、中華統一を目指して軍事作戦を着々と進めていたのですが、6つの国が同盟を結び、同時に秦国へ攻め込みます。
いかに強国であっても、6つの国から同時に攻め込まれては太刀打ちできません。
本営(作戦本部)は、思考停止に陥り、対策を出せぬまま他国の侵攻を許し国家滅亡の危機を迎えます。
そんな中で、秦国の麃公将軍は、10万人の敵軍に対し、1万人の自軍で立ち向かいます。
そして、この絶対的な不利な状況で、麃公将軍はこんな事を言います。
「下手をすれば、秦という国が無くなるであろう。
すべては、本営(作戦本部)の対応次第じゃが、その為には刻(とき)をかせいでやる必要がある。
ここで、この兵力で魏軍の足止めをはかるぞ。それが前線の漢(おとこ)達の役目じゃ。」
一方で、思考停止していた本営(作戦本部)では、秦王嬴政の「激」により、士気を取り戻し、
活路を見出す戦略を打ち立て、敵国連合軍との戦闘態勢を整えます。
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戦意喪失するような大ピンチの時に、
本部も現場もそれぞれの立場でやるべき事に全力を尽くそうとするこの場面がすごく好きなんですよね。
仕事でも、想定外のピンチを迎えた場合に、
「思考停止」や「士気の低下」に陥りそうな場面ってありますよね。
そして、有効な対策を打てない場面もあります。
そんな時に、同じように有効策がない状態であっても、
無策でただ目の前の仕事に追われるのと、
「まず刻(とき)をかせぐ」というミッションをもって踏ん張るのとは
粘り強さも疲労感も全然違います。
どんな時でも、必ず活路を見いだせる。
見つからない時は、見つかるまで刻(とき)をかせぐ。
ピンチの時で、しかも打開策を見つけられないような状況になると、
麃公将軍の「まず刻(とき)をかせぐ」という姿勢を思い出します。
この考え方をもつようになってから、より粘り強く頑張れるようになった気がします。
私も、まだまだ修行中の身ですが、一歩一歩いろいろな事を勉強しながら、
あらゆるピンチを乗り越えていける漢(おとこ)になっていこうと思います。
副代表 江崎智也
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