いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。

最近は、腰痛の悩みはなくなりましたが、
10代後半~20代前半の頃、腰痛がひどくて困っていた時期がありました。

マッサージや、針を打ってもらったり、いろいろな器具を試したりしましたが、なかなか治らず、長い期間腰痛に悩まされていました…

でも、定期的に筋トレを行うようになり、少しずつ体質が改善されて、自然と腰痛も治っていきました。

だから、腰痛の対策として、筋トレの効果を実感していますので、腰痛に悩む人がいれば、自信をもって筋トレをお勧めしています。

ただ、もし「現在の私」が、「18歳の私」に出会って、そのアドバイスをしたとしても、「18歳の私」は、「現在の私」が行っている筋トレを継続するイメージをつくれないと思いますし、

「筋トレの大切さはわかるけど、そもそも腰が痛くて筋トレできないんだよな…」
という感じで、最初から諦めてしまう気がします。

さて、ここからが本題です。

大きな成果を出し続ける人は、他人からみると「すごい努力」と思えることを、平然と行っていたりします。

そして、目標にしたい人がいる時に、その人のやっている「すごい努力」に、
「自分には真似できないな…」と、目指す気持ちが挫かれる事って結構あると思います。

現状でも能力に大きな差があるのに、さらに「努力の量」も敵わないなら、差が開く一方だと感じてしまいますよね。

でも、成果を出している人も、「現時点での努力」を最初から習慣にしていたわけではなく、自身の成長に合わせて「努力」の内容が変化している事を忘れてはいけません。

例えば、冒頭の腰痛に悩む「過去の私」の例にとって考えると、
※この例は、別にすごい努力ではありませんが…(笑)

その頃の私は腰が痛いので、軽い筋トレを少ししかできませんでした。

だから、ハードなトレーニングをしている人を横目に
「こんな軽いトレーニングなんて意味ないよな…」
と不安に感じて、軽いトレーニンすら止めてしまったりしました。

でも、その軽いトレーニングを継続していくうちに、徐々にトレーニングの質が上がり、体質が改善されていくのです。

別の例でいうと、
時間管理が下手な人は、いつも時間に追われているので、時間管理について勉強したり、改善策を実行する時間がありません。

逆に、時間管理が上手い人は、時間管理につかう勉強時間や改善策を実行する時間を確保できるので、どんどん時間の使い方がブラッシュアップされていきます。

このような状況だと、どんどん両者の差が開いていきますので、時間管理が下手な人は、焦りや諦めの気持ちを持ちやすいですよね。

でも、少しずつでも時間管理を学ぶ事によって、勉強したり対策したりする時間が増えて、その効果が出しやすくなっています。

資産形成の「複利の効果」に似ていますね。

努力できない自分を、自分で責めてしまう人も少なくないと思いますが、他人と比べるのではなく、今の自分にできる最善の「小さな努力」を継続する事が大切ですね。

時間の経過ともに、この習慣が人生を豊かにしてれる。

この確信をもって、「小さな努力」続けていきたいと私は考えています。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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