いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。

今回のテーマは、「子育て」です。

日々、子育てをしながら実感することですが、家庭の文化や習慣がそのまま子供にとっての「当たり前」になりますよね。

そして、この「当たり前」が考え方の基準になるので、この「当たり前」の質によって、人生の難易度が変わると感じます。

例えば、いつも元気に挨拶をする家庭で育てば、いつも元気に挨拶をするのが「当たり前」になります。

でも、挨拶をしない家庭に育てば、挨拶をしないのが「当たり前」なので、途中で修正しようと思えば、意識して挨拶を心がける必要が出てきます。

愚痴を言うのが「当たり前」の家庭に育てば、愚痴を言うのが「当たり前」になります。
途中で修正しようと思えば、頑張って愚痴を言わない努力が必要になります。

どんな家庭環境で育ったとしても、その「当たり前」を変える事はできますが、その為には時間と努力が必要になります。

逆に、よい習慣を「当たり前」として育った場合、そこには時間も努力も必要ありませんから、この差は大きいですよね。

だから、親として勉強や何かのスキルを教えるよりも、良い文化や習慣が「当たり前」になる環境を作ってあげることが、子供の幸せに繋がる一番の教育ではないかと私は考えています。

やっぱり、うまくいく人はうまくいく考え方をしていますし、うまくいかない人は、うまくいかない考え方をしています。

当然、子供達には「うまくいく考え方」をしてほしいので、我が家では毎日の朝食の時間に、子供用に書かれた論語などを読み合わせる事を習慣にしています。

「ドラえもん はじめての論語」 等々

子供達に論語の約文を読んでもらい、「どう思った?」とか「学校生活で、そういう事ってある?」などと質問することで、自分の頭で考えてもらい、その考え方が「当たり前」になるようにしていく作戦です(笑)

この習慣をすでに2年ほど継続しているのですが、とてもうまくいっているように感じます。

通常であれば、子供達に論語を教えるのは難易度が高いですが、この本の「ドラえもん」のキャラのおかげで、すんなりと習慣化する事ができました。

保育園児の頃から、ドラえもんの絵を楽しみながら、自然と論語が始まり、それが当たり前になる。
そして、子供達だけでなく、私達夫婦にとっても毎朝、論語などの言葉に触れるのは本当に素晴らしいと感じます。

今では、子供達と論語などについて話をした後で、
夫婦で「7つの習慣 デイリー・リフレクションズ」を読み合わせるようになりました。

このように、家族みんなで良い考え方を「当たり前」にしていけば、
自然と、豊かな人生を歩んでいけると私は考えています。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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