いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページ&ブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。
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さて、今回のテーマは「成長」です。
私は、昔から「もっと成長したい」という向上心が、強い方だと思っています。
もっと成長したい。
もっと良い方向に進みたい。
そんな思いを、常に持っています。
ただ、その一方で、経営に携わる立場として、
以前から自分に言い聞かせていることがあります。
それは「急成長を戒める」ということです。
かんてんぱぱで知られる伊那食品工業の
「年輪経営」という考え方があります。
木が年輪を重ねるように、
無理に急成長を追い求めるのではなく、毎年少しずつでも着実に成長していくという考え方です。
私は、この考え方に強く共感しており、ウチの会社もそういう成長をしていきたいと思っています。
この方針は、普段からメンバーにも伝えていますし、
自分自身もブレないように意識しています。
それでも、交流会などで圧倒的なスピードで成果を出している経営者の方々とお会いすると、
「もっと頑張ったほうがいいのだろうか?」と
思うこともあります。
また、ゆっくりと着実に成長していきたいという話をすると、
消極的な印象を持たれてしまう気がして、
少し悔しい気持ちになることもあります…(笑)
でも、急成長を戒めるというのは、成長を妥協するということではありません。
むしろ、着実な成長を重ねた方が、長い目で見れば、結果として早く遠くまで進めるのではないかと思っています。
経営者が望む成長のスピードが、メンバーにとってはオーバーペースとなり、疲弊や退職につながってしまうこともあります。
もちろん、急成長が悪いとは思いませんし、
それによって大きな成果を出している企業もたくさんあります。
ただ、私たちの会社にとっては、一人ひとりが力をつけ、組織全体の土台をつくりながら成長していくことが、一番あっているのではないかと思っています。
そんな中、先日読んだ本で、古代ローマの皇帝アウグストゥスが好んで使ったとされる言葉に出会いました。
「ゆっくり急げ」
一見、矛盾しているような言葉ですが、私はとてもしっくりきました。
ゆっくり進むことが目的なのではありません。
少しでも早く、遠くまで進みたい。
だからこそ、目先のスピードばかりを追い求めず、着実に前進することが大切なのではないでしょうか。
そして、もう一つ考えたことがあります。
私は、何のために成長したいのだろうか?
メンバーを幸せにするため。
お客様に喜んでもらうため。
そう考えると、大切なのは単に成長の速さではなく、
その目的に向かって、どれくらいのペースで進むことが効果的なのかということだと思います。
ありがたいことに、今の弊社のメンバーは、
非常に前向きに仕事に取り組んでくれています。
だからこそ、私自身の焦りによって過度な負荷をかけ、仕事を嫌なものにしてしまうことは避けたいと思っています。
一人ひとりが仕事にやりがいを感じ、成長を実感できる環境をつくること。
そして、その積み重ねによって、組織全体が成長していくこと。
私たちが目指したいのは、そんな組織です。
もちろん、慎重になりすぎて、必要な挑戦や変化を先送りしてしまっては意味がありません。
急ぐべきときには急ぎ、時間をかけるべきところには、しっかり時間をかける。
その判断は、決して簡単ではないと思います。
ただ、他の誰かの成長スピードに惑わされるのではなく、自分たちにとって何が大切なのかを見失わないようにしたいです。
「ゆっくり急げ」
早く成長したいという気持ちが強いからこそ、
この言葉を意識したいと思います。
今回の気付きが、皆さんの生き方の小さなヒントになれば嬉しいです。
アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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