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さて、今回のテーマは、「言葉の重み」についてです。

私は、野球に興味がありませんが、イチロー選手のことは昔から大好きでした。

20代から30代にかけて、仕事のスキルを高めようと試行錯誤していた頃に、イチロー語録やインタビューの言葉に勇気づけられることが多く、その姿勢に大きな影響を受けました。

先日、たまたまSNSで見かけた動画で、
イチローが「毎日の練習」について語っていました。
その言葉がとても心に響き、改めて「イチローはすごいなぁ」と感じました。

ぜひ、息子にも見せてあげたいと思い、10歳の息子と一緒にその動画を視聴しました。

息子にも、イチローから刺激をもらってほしいと期待していましたが、
意外にも淡々として、息子がこんなことを言いました。

「良いこと言っているのは分かるけど、イチローのことをよく知らないからね…」

なるほど…(笑)

私が、イチローの言葉を聞いて素晴らしいと感じたのは、その「言葉」自体の魅力だけでなく、
彼のこれまでの偉業や在り方を知っているからなんですよね。

彼の背景や実績を知っていて、その言葉に一切ブレがないからこそ、感銘を受けたわけです。

もしこれが、どこの誰かも分からない人が、同じ言葉を言ったら、きっと私もスルーしていたと思います。

「何を言うかより、誰が言うのか。」
まさにその通りです。

さて、ここからが本題です。

私たちが、誰かに何かを伝えようとするとき、つい「何を言うか?」にばかり意識を向けてしまいがちです。

特に、うまく伝わらなかったときには、
「あのとき、ああ言えばよかった」と反省することも多いです。

もちろん、「何を言うか?」も大切です。
でも、「誰が言うか?」はそれ以上に重要です。

普段の行動やその結果が、その人の「言葉」に大きな影響をあたえるということを、忘れてはいけませんね。

私も、日頃の行動や言動を見直し、信頼される「誰か」になれるよう精進していきます。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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