今日は「職場の雰囲気」について投稿します。
先日、コンビニに立ち寄った時に、そのお店の店長が新人店員(外国人)に仕事を教えている場面に遭遇しました。
店長と新人外国人が横に並んで商品を陳列しながら、「いらっしゃいませ〜!!」と二人で声出しをしているのですが、なんか凄く楽しそうなんです(笑)
きっと研修の時だけでなく、日頃のコミュニケーションも良好なんだろうなって思いながら、店内を見回すとその二人だけでなく、もう1名の店員さんもとても感じのいい接客をしていました。
やっぱり職場の雰囲気って大切ですね。
良い雰囲気も、悪い雰囲気も、メンバーみんなに伝染します。
良い雰囲気も、悪い雰囲気も、メンバーみんなに伝染します。
ここからが本題なのですが、職場の雰囲気って、単に気分いいとか気分悪いという話ではありません。
実際、雰囲気の悪いギスギスした職場で、自分の力を発揮できる人って少ないのではないでしょうか?
そして雰囲気の悪い職場は、退職率も高いので必然的にメンバーの習熟度も低くなります。
もともと習熟度が低いメンバーが、さらに自分の力を発揮できないわけですから、職場のパフォーマンスは上がらなくて当然です。そしてお客さんにも悪い雰囲気が伝染しますので、お客さんも減っていく可能性が高いです。
だから「職場の雰囲気」を良くする努力って本当に大事だと思っています。
良い雰囲気の人が集まると、職場の雰囲気は良くなります。
とは言っても、他人の雰囲気はコントロールできません。
だからまず自分が「良い雰囲気の人」になる事。
「雰囲気に流される人」ではなく、常に「良い雰囲気をつくる人」で在り続ける事が大切だと思います。
とは言っても、他人の雰囲気はコントロールできません。
だからまず自分が「良い雰囲気の人」になる事。
「雰囲気に流される人」ではなく、常に「良い雰囲気をつくる人」で在り続ける事が大切だと思います。
もちろん誰にでも嫌な出来事はありますし、不機嫌な人に感情が引っ張られる事だってありますよね。でも過去の出来事や誰かの機嫌に流されず、常に良い雰囲気をつくれる自分になったほうが、楽しい人生になりそうですよね。
それと組織の視点から考えると、採用基準と評価基準を見直すといいのかもしれません。
このような基準が明確になっていない組織でも、
仕事ができる人=「仕事が速い」や「頭が良い」 等
無意識のうちに、こういった事だけが基準になっている職場は少なくないと思います。
無意識のうちに、こういった事だけが基準になっている職場は少なくないと思います。
もちろん仕事が速い事や、頭が良い事はいい事ですが、「不機嫌だけど仕事が速い人」や「不機嫌だけど頭の良い人」が組織全体にどのような影響を与えるかをしっかり見極める必要があると思います。
良い雰囲気の人を採用し、そういう人が力を発揮しやすい組織をつくる事が大切だと思っています。
アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎 智也
副代表 江崎 智也