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さて、今週のテーマは「信じる心」についてです。
相手の可能性を信じること。
これは、子育てでも、仕事でも大切なことだと感じています。
例えば、子供がダラダラしていたり、なかなか思うように行動しなかったりすると、
「このままで大丈夫かな」
と心配になることがあります。
親としては、つい口を出したくなります。
でも、不安だからといって何でも先回りしてしまうのと、少し信じて待ってみるのとでは、その後も変わってくるように思います。
ただ、私自身を振り返ってみると、
「相手の可能性を信じる」ということには、それほど苦労してこなかった気がします。
無理に、
「信じなければ」
と思っているわけでもありません。
比較的自然に、
「まあ、大丈夫だろう」
と思えることが多いです。
なぜなのか。
最近、少し分かった気がします。
私は子供の頃、自分にあまり自信がありませんでした。
苦手なことも多く、自分はどんくさい人間だと思っていました。
実際、どんな仕事でも、だいたい最初はうまくいきません…(笑)
失敗し、考えて、調べて
もう一度やってみる。
そうやって、少しずつできることを増やしてきました。
だから、今うまくいっていない人を見ても、
「この人には無理だ」
とは、あまり思いません。
今はまだできていないだけかもしれない。
その人なりのタイミングがあるのかもしれない。
そんなふうに考えることができます。
もしかすると私は、相手を信じているというより、
「人は変わっていける」
ということを、自分自身の経験から信じているのかもしれません。
もちろん、何でも努力すれば必ずできるという話ではありません。
向き不向きもありますし、違う道を選んだ方が良いこともあります。
だから、相手の可能性を信じるというのは、
「絶対にできる」
と思い込むことではないのだと思います。
今の姿だけを見て、その人の未来まで決めつけない。
それくらいが、ちょうど良いのかもしれません。
これは子育てだけでなく、人と関わる上でも大切にしたいことです。
今できていることだけで、人の価値は決まりません。
昨日までできなかったことが、いつの間にかできるようになることもあります。
私自身がそうでした。
だからこそ、子供に対しても、仕事で関わる人に対しても、少し長い目で見られる自分でありたいと思います。
もちろん、私もつい口を出しすぎることがあります。
信じて待つというのは、やはり難しいものです。
それでも、
「今できていない」と「これからもできない」は違う。
そこは忘れないようにしたいと思います。
人の可能性を信じるということは、
もしかすると、自分自身が歩いてきた道を信じることから始まるのかもしれません。
自分自身がチャレンジし、少しずつ変わっていく。
その経験が、「人は変わっていける」と信じる力になる。
一見遠回りですが、それが相手の可能性を信じるための近道なのかもしれません。
今回の気付きが、子育てや人との関わりを考える、小さなヒントになれば嬉しいです。
アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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