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仕事に追われてバタバタしているうちに、気がつけばお盆休みに突入していました…(笑)
もう少し、余裕をもった時間配分ができるように、工夫をしていきたいと考えています。
さて、今回のテーマは、「やりたくない事と苦手な事」です。
基本的に「やりたくない事」と「苦手な事」は一致していることが多いです。
だから、なんとなく「やりたくない事」と「苦手な事」を同じ様に考えてしまうことがありますが、実際には同じではありません。
この違いをしっかり整理しておく必要があると私は思っています。
「やりたくない事」をよく考えてみると
・自分自身の好みや価値観として「やりたくない事」
・苦手だから「やりたくない事」
この2つの「やりたくない事」の性質は全く違います。
もっと突き詰めると、
本当はやりたいけれど、苦手だから「やりたくない。」ということがあると思います。
そして、この考え方に罠が潜んでいると私は思います。
「やりたくない事」があっても何の問題もありません。
そして、「苦手な事」があっても何の問題もありません。
でも、苦手な事を認めず、その言い訳として「やりたくない」ということは大きな問題があると私は考えています。
さて、ここからが本題です。
「やりたくない事」をしているときは、自分の力が発揮できないことが多いので、なるべく「やりたい事」で勝負できる土俵にのることが大事です。
だから、「やりたくない事」を戦略的に避けることのメリットは大きいと私は思います。
でも、「苦手なこと」は、必要であれば、「誰かに委任する事」や、「克服のための努力」をしたほうがいい場合もあります。
だから「苦手なこと」を適切に認識していれば、適切な対応がとれますが、
苦手なことを認めず、言い訳として「やりたくない」と言っていると、
必要なのに改善されないことが増えていき、どんどん人生が難しくなります。
以前のブログでも書きましたが、弱みや苦手なことがあるのは、何の問題もありません。
自分の弱みをしっかり認識していれば、それを補うことも、誰かに助けてもらうこともできます。
でも、「好きではないからやりたくない」と言っていれば、それを克服する努力もしませんし、まわりの人が助けてくれないので、ずっと同じ問題に、煩わされ続ける事になります。
このような状態にならないように、自分の心に素直になること。
これが大事ですね。
自分の心に素直になった状態で
「本当にやりたいこと」と
「本当にやりたくないこと」を見極め、行動を選択する。
これが大切だと私は思います。
アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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