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さて、今回は「7つの習慣」についてのお話です。

7つの習慣シリーズの中で、
デイリー・リフレクションズという一日一文の形式で書いてある書籍があります。

我が家では、毎朝この本の読みあわせをしているのですが、いつも素晴らしい気付きを得ています。

例えば一昨日の言葉はこんなことが書いてありました。


2月2日‐第2の習慣
仕事に追われ、「活動の罠」に人はいとも簡単にはまってしまう。
成功へのはしごをせっせと上っているつもりでも、
一番上に到達したときにはじめて、
そのはしごは間違った壁に掛けられていたことに気づく。


これって、本当にこわいことですよね…
現実問題としてこの罠にはまる人は多いのではないでしょうか?

人間の能力は、多少の差はありますが、それほど大きく変わりません。

でも、正しい壁にはしごを掛けている人と、
間違った壁にはしごを掛けている人では、
生み出す成果や、人生の豊かさに圧倒的な差が出ます。

だから、「どの壁に、はしごをかけるのか?」という選択をするときが一番重要なのに、そこはあまり深く考えず、その後の「どう登るか?」についてだけを考え、頑張ってしまいます…

この「活動の罠」に陥らないためには、まず、大雑把でもいいので、最後まで登りきるところまでシミュレーションする必要があります。

これを「とりあえず、まずはイメージしやすい3年分だけを考える」
などと考えていると、その先が行き止まりの道であっても、
「Go!!」という判断をしてしまいます。

もちろん、細部にわたって完璧な計画なんてできませんが、やはりスタート時点から出口戦略を考えておく必要があると私は思います。

「7つの習慣」の第2の習慣
「終わりを思い描くことから始める」

これはとても大切ですね。

そして、もう一つ重要な事があります。

それは、はしごを掛け間違えた場合に、誤りを認めて降りる勇気をもつことです。

実際、これが本当に難しいと感じます。

そして、薄々気がついているのに間違いを認める勇気を持てず、そのまま上に登り続ける人は、少なくないのではないでしょうか?

実際、これまで頑張って登ってきた道が間違っていると認める事は相当な勇気が必要ですよね。

そして、ここまでの苦労が水の泡になるのは、精神的なショックが大きいです。
でも、そこから目をそらして登り続けると、もっと悲惨な結果が待っています。

だから、はしごの掛け間違いに気付いたときは、それを認めて撤退する素直さと勇気が必要だと私は強く思っています。

このことをしっかりと意識して、
・常に終わりを思い描くこと
・間違いに気付いたときは、勇気をもって撤退すること

これができる強い人格者を目指し、日々精進していきたいと思います。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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