いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。
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さて、今回のテーマは「職場環境」についてのお話です。

自分の置かれている環境って本当に大事です。どんな人でも環境から受ける影響は非常に大きいです。

やはり仕事をしていく上で、仕事のスタンスによって仕事の満足感とか充実感は全然ちがうと感じます。

どんな仕事をするにしても、後ろ向きな気持ちで働く事は、精神的にも健康的にも経済的にも損失が大きいと思います。

たとえ能力が高くても、嫌々仕事をしていると、成果が出にくいですし、たとえ成果が出ても満足感が乏しくなります。

だから、環境の良い職場で働くという事は、本当に重要な事だと思います。

ただ、問題は「どうしたら良い職場で働けるか?」という事ですね。

そういえば、20代の頃、ある経営者がこんな事を教えてくれました。


会社には2種類の人間がいるんだよ。
環境を創る側の人間と、環境を創られる側の人間。

これは、経営者とか役職者とか新入社員とかアルバイト等、肩書や地位とかは関係ない。
そういうマインドが有るのか無いのかの違いなんだよ。

俺たちは、常に環境を創る側にいないとダメだよな?


これって本当に大切な考え方だと思います。

たしかに、肩書や地位があっても、環境を創られる側にいる人って少なくない気がします。
逆に、肩書や地位がなくても強い主体性を発揮すれば、周りに影響の輪を広げることができます。

そして、良い職場環境は、自然とできるものではなく、環境を創る側の人達によって形成されるのだと私は思います。

また、環境を創る側の人は、現状に足りない部分が多くても、それを改善していく未来が想像できているので、現状に不満を感じません。

逆に、環境を創ってもらう側にいると、足りない部分ばかりに目がいき、不満を感じやすくなってしまうのではないでしょうか?

実際、嫌々仕事をしている人とか、会社に不満を持っている人は、「環境を創られる側」にいる人ばかりだと感じます。

有名企業や優良企業に入社している優秀な人達の中でも、嫌々仕事をしている人が多い事に疑問をもっていましたが、この「環境を創る側、創られる側」の観点から考えると、納得感がありますね。

むしろ、大企業のようにしっかり組織ができあがっているような職場環境のほうが、「環境を創る側」のマインドを持ちにくく、仕事に嫌々感が出やすいのかもしれません。

さて、ここからが本題です。

やっぱり「環境を創る側」にいるほうが、仕事は楽しいし、成長もできるので、長期的にみて報酬面でも得する可能性が高いと思っています。

また、強いリーダーシップがある人が、「環境を創る側の人」という印象が強いと思いますが、リーダー的な気質や立場ではない人でも「環境を創る側」のマインドを持つことはとても重要です。

たとえ、自分が先陣をきる事ができなくても、フォロワーシップを発揮して「環境を創る側」のチームの一員になることはできます。

誰かが良い環境を創ってくれるのを待っているのではなく、自分も一緒に良い環境をつくる。

このような考え方を持っているほうが、満足感や充実感をもって働けますし、実際に会社が良くなってくことは間違いありません。

たとえば、ウチの会社で考えてみても、まだまだ未成熟な部分が多く、大きな会社に比べれば足りない事も多いです。

しかし、逆に言えば、改善策が実を結ぶ事も多く、環境をつくる楽しさを味わえるチャンスもたくさんあると言えます。

そんな中で、メンバーみんなが「いい会社」にしたいという気持ちをもって、提言してくれたり、行動してくれていると感じます。

そして、そのおかげで、一歩一歩、確実に「いい会社」に向かっていけていると感じます。

自分達の職場環境を、みんなで少しずつ良くしていく。

良き仲間と共に、このような環境で働けるのは幸せな事だと心から思います。

「共に成長し、共に笑う。」
このような組織で在り続けられるようにこれからも頑張っていこうと思います。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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