いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。

今回は、「他人から認知される。」という事についてのお話です。

私は、基本的に目立つ事が好きでは、ありません。
子供の頃から、注目を浴びる事が好きではなく、なるべく目立たないようにしたいと思っていました。

当時の感情を振り返ると、
調子に乗って注目を浴びた後、失敗して人から笑われるのを、とても恐れていたように思います。

そして、私自身も、それほど実力がないのに目立ちたがる人を冷ややかに思っていたのも事実です。
現在は、その考え方が良くなかったと反省しています。

実際、目立つ事を恐れていると、挑戦する事が著しく減ってしまい、成長の機会を逃してしまいます。

そして「実力もないのに調子に乗っている」と思っていた人が、挑戦と失敗をしながら、いつの間にか、本当の実力を身につけていくケースは多いと感じます。

私は、目立ちたくはないけど、実力のある人間になりたいと思い、自分なりの努力していたつもりでしたが、
やはり、挑戦する人とそうではない人の成長の差は大きいと感じます。

だから、目立つ事を恐れて挑戦の機会を減らさないように、強く意識する必要があると考えています。

基本的に、積極的に挑戦したり、良い案をどんどん発言する人は少数派です。
だから、何かに挑戦したり、良い事を良いと発言し実行しようとするだけで、目立ってしまい、時には他人から冷ややかな目でみられる事があります。

このような場面で、一歩踏み出せるかどうか?
能力の差よりも、この一歩の差のほうが人生に与える影響がはるかに大きいと感じます。

さて、ここからが本題です。

「目立つ」という事は、多くの人から認知されるという事です。
目立つのが好きな人も、嫌いな人もいると思いますが、その好き嫌い云々より、この「多くの人から認知される」という事が、非常に重要になってきます。

たとえば、どれだけ料理が美味しいお店でも、看板がなく、そこにお店があると認知していなければ、そのお店にお客が入ることはありません。

同様に、自分がどれだけ人の役に立ちたいと思っていても、自分の存在が相手に知られていなかったり、自分の想いや「できる事」が相手に伝わっていなければ、何かを依頼されることはありません。

だからこそ、周囲に自分を認知してもらう為にも、
「自分はここにいる。そして●●をしようとしている。」という旗を掲げる事が大事なのではないでしょうか?

自分の理想とする旗を掲げ、自分の存在と進みたい方向を示すこと。
その旗があるからこそ、それに見合う仲間やお客様との出会いや、チャンスが増えて、より自分の成長を加速させることができると私は考えています。

私は、今でも「目立ちたくない」という気持ちになることが多いですが、
自分に縁ある人達と共に幸せになっていく為に、しっかりと旗を掲げて、理想に向かって進んでいきたいと思っています。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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