いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。

さて、7月~9月は登山シーズンです。
私は、登山が趣味でなので、この時期の週末はハードスケジュールになります…(笑)

北アルプス等の標高の高い山では、7月初旬でも残雪があったり、9月下旬には雪が降る可能性もあります。

だから、この短い期間中に、登山の予定を詰め込もうとすると、他の予定を圧迫し、時間的にも体力的にも厳しくなります。

だからこそ、しっかり時間管理と体調管理をしていこうと思っています。

そんなわけで、今回は登山についてのお話です。

登山は、長期戦ですから、「休憩」のとり方がとても大切になってきます。

当然、歩いていると疲れてくるし、足も痛くなってきます。
この様な時に、足を止めて休憩を取りたくなりますよね。

ここで、この「小休止」に対する考え方が重要だと私は思っています。

歩く→疲れる→休憩して回復させる
→また歩く→疲れる→休憩して回復させる

このように「小休止」を、疲れや痛みを回復させる為の時間と思っている人は少なくないと思います。

でも、時間が経つにつれ「小休止」くらいでは疲れや痛みはとれなくなります。

この考え方だと、
疲れがとれない→休憩を長めにとる→また歩く→疲れがとれず、すぐに休憩をとる。

このように負のサイクルに陥りますので、長く歩き続けることができません。

長く歩き続けられる人は、
「小休止」は、水分や栄養を補給したり、現在地などを確認する為の時間と捉えています。

要するに、歩き続けるためのピットインの時間を確保しているという事です。

だから、歩き続けられる人は、ダラダラと休憩時間を伸ばしたりはしません。
疲労や痛みに対しては、ペースを落として、ゆっくりでも歩きながら対応していく。
歩みを止めると、いつまで経ってもゴールにたどりつかず、余計に苦しいですからね。

この考え方の差が、「歩き続けられる人」と「歩き続けられない人」の差だと私は思っています。

さて、ここからが本題です。

これは、登山の話だけでなく、私達の仕事でも同じ事が言えるのではないでしょうか?

月から金まで疲労を蓄積して、休日は昼まで寝て回復に努める。
普段はストレスを我慢し続け、定期的に散財や旅行などでストレスを発散する。

私も、過去にこの様な働き方をしていた時期がありましたが、これでは高いパフォーマンスを発揮し続ける事が難しいと感じます。

やはり、日常的に疲労やストレスを緩和し、歩き続けられるサイクルをつくる事が大切だと私は考えています。
その方が、仕事中のパフォーマンスも高まり、休日が有意義になり、買い物や旅行もより楽しめるのではないでしょうか?

私自身の疲労・ストレス緩和策としては、
毎日、お昼寝をして、集中力を持続させる習慣をもつ。
子供達と一緒に、お風呂や読み聞かせができるように、帰宅時間の目標を定める。 等

昼寝と子供と過ごす時間が、私の元気の源ですね。日々このような時間をつくることによって、とても「気力」が充実するようになったと感じています。

人生は長期戦です。
だからこそ、歩き続ける為の仕組みが必要だと私は考えています。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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