いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。

先日、元ザ・ブルーハーツ(現ザ・クロマニヨンズ)のギタリスト、真島昌利さんが初の書籍を出版されました。
たぶん興味のない人にとっては、どうでもいい話だと思いますが、私にとっては震えるほどの大事件です。

この本が、良いとか悪いとかではなく、あのマーシー(真島昌利さん)の本が出た事に興奮をしています。

そんなわけで、どうしてもザ・ブルーハーツについて書きたくなりました(笑)
いつもと少しテイストが異なりますが、今回は私の原点について投稿します。

私の思想のベースになっているのは、二十歳前後に出会った私のバイブルである「七つの習慣」と、10代の頃、聴きまくっていたパンクロックバンド「THE BLUE HEARTS」とその後の「THE HIGH-LOWS」の言葉です。

特に多感な10代前半に強烈な影響を与えてくれたブルーハーツの詩は、私の人格形成に大きな影響を与えていると思っています。
私、子供の頃から不器用だったので、基本的に何をやっても、あまりうまくいきませんでした。

だから、何事にも自信がもてず、コンプレックスが強い少年だったと思います。

他の人が「当たり前」にできる事が、なぜかできない…
他の人より努力しているはずなのに、人並み以下しかできない…

こういった悩みが尽きませんでしたね…

ただ、根が頑張り屋だったおかげで、
周りの友達からは「ダメな奴」といったレッテルを貼られていたわけではなく、
「普通の奴」だと認識されていたように思います。

だからイジメられるわけでも、バカにされるわけでもなかったのですが、
いつも「ダメな自分」という不安をいつも抱え、ネガティブ思考で頑張っていたので、
毎日、息苦しかったのを今でも鮮明に覚えています。

そんな中で、私はブルーハーツの曲に勇気をもらっていました。
ずっと頭の中でブルーハーツの曲が流れていましたし、
あらゆる場面で歌詞の言葉を反芻していました。

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ドブネズミみたいに 誰よりも優しい
ドブネズミみたいに 何よりもあたたかく

もしも僕がいつか君と 出会い話し合うなら
そんな時は どうか愛の意味を知って下さい

愛じゃなくても恋じゃなくても
君を離しはしない
決して負けない強い力を 僕は一つだけ持つ

(リンダ リンダ  ~THE BLUE HEARTS~)
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こういった言葉が、本当に大好きでした。
当時の私には、何一つ自信をもてる事はありませんでしたが、
この「決して負けない強い力」を信じて、
頑張り続けることができたと思っています。

逆境の時、いつも「パンクロック」の精神が
私を支えてくれていたのだと改めて感じます。

そして、過去を振り返って思うのは、
子供の頃に劣等感が強かったからこそ、
強い向上心を持ち続ける事が出来ていますし、
他人の弱さを理解できているのかなって思います。

「ドブネズミが美しいとわかんねぇ奴は、たいしたことねぇ。」

これはヴォーカルの甲本ヒロトさんのセリフですが、
まさに劣等感があったからこそ、ドブネズミの美しさを感じられる。
そう考えると「弱み」と思っている事は、実は「強み」なのかもしれませんね。

これからも心の奥に、パンクスの魂を秘めて
豊かな人生を歩んでいこうと思います。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也

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