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気がつけば、今年も登山シーズンに突入していますが、なかなか忙しくて登山に行けていません…
仕事に追われているときこそ、自然の中でパワーチャージしたいできるといいなと思っています。
さて、そんなわけで今回は「登山」についてのお話です。
皆さんは、山登りをするときに、スタートから30分くらい経ったときと、2時間ほど歩いたときは、どちらがキツいと思いますか?
「それは2時間歩いたほうが、疲れが溜まるからキツいでしょ?」と思うかもしれませんが、
意外と、登り始めて10分~30分くらいのときがいちばんつらいんですよね。
身体も呼吸もまだ登山モードになっておらず、とてもキツく感じて、
「これで頂上まで行けるの…?」
なんて不安になったりもします。
でも、そこを超えて1時間、2時間と進んでいくと、 徐々に体も慣れて、足取りも軽くなっていきます。
スタートから30分後くらいのときには、
「これ、頂上までは無理…」と思っていたのに
いつの間にか、頂上についてしまうということはよくあります。
この感覚、実は仕事でも同じことが言えるなと感じます。
新しい部署に配属されたときや、転職して環境が変わったときに、
慣れない仕事に囲まれて
「こんなの自分にできるのかな……」と不安になることってありますよね。
でも、数ヶ月後の自分は、案外その仕事をサラッとこなしていたりします。
つまり、最初の「慣れていない時間」がいちばんつらいだけで、 人は思っているより、ちゃんと順応できる力をもっているんだと思います。
そして、その慣れていない期間こそが、一番成長できるときだと私は思います。
だからこそ私は、新しいことに挑戦し、最初に苦しい気持ちになったときは、 登山で最初の30分を思い出します。
「今はまだ慣れていないだけ」
「ここを超えたら、ちょっと楽になる」
この考え方って、本当に重要です。
このことがわかっていないと、最初の壁を乗り越えられずリタイアしてしまったりします。
これは、本当にもったいないですよね。
さて、この話はここで締めてもいいのですが、せっかくなので「別のテーマ」で、もう少し続けます。
この、登山の「最初の30分」は、仕事でいうと最初の「1~3年くらい」に当たるかと思います。
そして実際、これを乗り越えると、一通りの仕事がこなせるようになり、少し仕事が楽に感じたります。
最初は、環境の変化によって、強制的に負荷がかかるので、 そこに耐えることができれば、ほとんどの人は成長していくことができます。
ただ、この環境変化による強制的な負荷が減っていく中で、 自分で負荷をかけて成長していける人と、成長できなくなる人に分かれます。
実は、ここが人生の分かれ道なのかもしれませんね。
私も、成長のペースを鈍化させず、より良い仕事ができるように精進したいと思います。
アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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