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いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。

いよいよ明日は、社労士試験日ですね。
この日の為に一生懸命勉強してきた方々のご武運を心から祈ります。

さて、今回もコロナ感染についてのお話です。

前回のブログで、少し前に私自身がコロナに感染しましたお話をしましたが、今回は妻と息子がコロナ感染をしたことについての投稿です。

自分自身がコロナになった場合は、隔離される側なので、家族やメンバーと会えないのは残念に感じましたが、自室の中で仕事もできましたし、「気力の減退」を感じつつも、日常生活の延長といった感じで、生活に大きな変化はありませんでした。

ただ、やっぱり妻と息子がコロナ感染した場合は、生活パターンが大きく変わり、大変だったのと同時に、学ぶ事も多かったと感じています。

今回は、妻と息子を隔離し看病しつつ、保育園児の娘に感染させない事が私のミッションでした。

保育園児の娘は、わりと一人で静かに遊んだり、本を読んだりできるので、仕事(テレワーク)と子守と家事の両立のハードルは低いと思っていましたが、やってみるとかなり大変でした…(笑)

ご飯を作って、
皿を洗い、
少し仕事をすると、
もうご飯を作る時間…(笑)

ご飯をつくって
また皿洗いを洗って
娘に絵本を読んで、
少し仕事をすると、
あっという間に夕飯を作る時間です…

そして、洗濯ものを干して
娘とお風呂に入ったら
それだけで一日が終わりますね。

ご飯を作るといっても、お粥を作るなどの超カンタンな事しかしていないのに、ここまで時間を取られるわけなので、ちゃんと料理を作ったらもっと大変ですね…

いつも妻がしてくれている事の大変さを実感し、改めて感謝することができましたので、これもよい期間だったと思っています。

さて、ここからが本題です。

今回の数日間を「育児・介護等と仕事の両立」をしている人をイメージしながら過ごしてみました。

育児・介護と仕事の両立の大変さは、理解しているつもりでしたが、やはり頭で理解するのと体感するのは違いますね。
今回も数日間体験した程度なので、十分とは言えませんが、それでもこの数日間で感じた事は多いです。

育児や介護に限らず、いろいろな諸事情を抱えながら仕事をしている人は多いです。
そういう人達に共感しているつもりで、実は共感しきれていない自分を理解する必要があると感じます。

単に「大変ですね…」で終わらせずに、もっと理解を深めようと意識して、「両立」に質を上げるために寄り添える人で在りたいと思いました。

もちろん、当事者の本当の苦労は、実際に体験しないとわからないとは思います。

それでも、理解しようと最善を尽くす事は、大きな意味があり、
本気で理解に徹した上で、一緒に打開策を考えると結果は大きく変わるように感じます。

諸事情を理解しながらも、やはり仕事である以上ちゃんと成果をつくる必要があります。
その為の対応策を当事者だけでつくるのは難しいですし、理解のない組織はそういった人を追い詰めてしまいます。

「理解」だけでは、仕事の両立を継続すること難しく、施策や仕組みによって「両立」の質を高めていかないと本人も組織も苦しくなります。

だからこそ、そのための試行錯誤が必要であり、多くの人が柔軟な発想をもって本気で考える必要があると思います。

社労士として、組織のリーダーとして、まずは自分がそういう人間で在るように精進していきます。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
メール:office@ais8.jp
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