いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。

さて、気がつけばお盆ですね。
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?

連休やイベントがある時に、天気って気になりますよね?
私は最近、キャンプとかBBQ等のアウトドアの趣味が多いので、天候によって休日の過ごし方が変わったりします。

過去を振り返ると、どちらかというと私は天気運がよいほうで、自分は「晴れ男」かもなーって思っていた時期がありました。

「晴れ男(女)」を羨む人って少なくないと思いますが、
実は、「晴れ男(女)」より「雨を喜べる人」のほうが人生の満足度は高いと私は考えています。

「晴れ男(女)」といっても、天気は自分でコントロールできるものではないので、雨が降る時は降ります…

そして、結局のところ雨が降ったらがっかりしてしまいます。

でも、「雨を喜べる人」は、雨が降ってもがっかりせず、むしろ嬉しいわけなので、晴れでも雨でも満足度が高いですよね。

天気はコントロールできませんが、「雨を喜べる人」になるかは、自分のコントロール下にあります。
とはいっても、「やっぱり雨を好きになれないよ 」って思う人は少なくですよね…(笑)

ただ、どんな人でも、目的、準備、覚悟によって、雨を喜べると私は思っています。

例えば、私は登山が好きなのですが、登山の一番の目的を「頂上でみる絶景」と設定していると、雨を喜ぶことはできません。

もちろん、私も晴天の頂上でみる絶景に感動しますが、それ以上に、キツい状況を乗り越えて、頂上に辿りつく達成感を味わいたくて登っていますので、これについては天候が悪くても関係ありません。

しっかりと雨具などの対策をすれば、荷物や服が濡れることもありませんし、
むしろ、雨が降っているほうが負荷や苦労が増える分、より達成感を味わえます。

実際、晴天で気持ちよく登った時よりも、ヘトヘトになっている時に豪雨に打たれたり、5m先が見えないほど深い霧に包まれてコンパスを頼りに進行方向を慎重に確認しながら登った時のほうが、達成感もあり、良い思い出になっていたりします。

それ以外でも、例えば休日のBBQも、もし雨が降った時の代替案と準備がしっかりしていれば、休日が台無しになることはありません。

雨が降った時の「プランB」が無かったり、適当だったりすると、やっぱりテンションは下がりますよね…

さて、ここからが本題です。

ただ晴れを祈る人よりも、雨を楽しめる解釈や準備ができる方が、より良い時間を過ごす事ができます。
そして、これは天候だけの話ではなく、仕事でも私生活でも人生全体に同じことが言えます。

例えば、仕事でも「業績」だけを目的にしていれば、目の前のピンチは不幸でしかありません。

でも、仕事を通じて成長したいと考えている人にとっては、目の前のピンチは成長のチャンスと捉えれる事ができます。

また、そのピンチに対する対策を練っている場合は、その対策の成果を発揮する場面なので、これも楽しい場面に変わります。

この差は、本当に大きいと感じます。

人生は長いので、どんな人にも雨が降ります。
晴れを祈り続ける人生より、雨を喜べる人生にしたいと私は思います。

仕事でも、遊びでも、
どんな大雨でも「楽しむ」と決める。

そういう人生を歩んでいこうと思います。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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