いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。

今日から5月ですね。これからの連休で心身を充電させ、またお仕事を頑張ろうと思います。
さて、今回は幸せについてのお話です。

少し前の話ですが、家族でキャンプに行ったときに、家族四人でカレーライスを作りました。
そのカレーが本当に美味しくて感動しました。

7歳と5歳の子供達と力を合わせて作ったカレーライスを、青空の下で食べるわけですから、絶対に美味しいに決まっています。

でも、それだけでは説明できないくらい本当に美味しかったんですよね(笑)

なぜ、こんなに旨いのか?を考えながらカレーライスを食べていた時に、お米が美味しいという事に気が付きました。

炊飯器ではなく、鍋でお米を炊いたからこんなに美味しいのかと思い、妻にそれを聞いてみると
「鍋というより、白米だからだよ…(笑)」

なるほど。白米だからですね…
私は毎日、玄米を食べているので、玄米に慣れてしまっていますが、やっぱり白米は美味いのだと改めて感じました。
青空の下で、家族で力を合わせて作った白米のカレーライスは、本当に美味しかったです。

さて、ここからが本題です。

毎日、玄米を食べる生活の中で、たまに思う事があります。
健康の為に、玄米を食べる生活より、毎日美味しい白米を食べる生活の方が、「幸せ」なのではないだろうか?

それ以外にも、未来の事を考えて自分を律する生活より、あまり深く考えず自分の欲に素直に行動する方が「幸せ」なのではないだろうか?

こういった疑問に自分の心が迷うこともあると思います。
私は、このカレーライスを食べながら、「幸せ」について考えてみました。

「幸せ」を感じる事と、「美味しさ」を感じる事は、共通点が多いように思います。

私は毎日、玄米を食べていることによって、カレーライスをより美味しいと感じることができました。
この「美味しく感じる」というところがポイントです。

例えば、カレーライスの味そのものは同じでも、毎日、白米を食べている場合と、玄米食べている場合では、感動レベルが違ってきます。

人間には「慣れ」がありますから、白米が美味しいからといって毎日食べていれば、それが普通になり感動は薄くなる。
これは「幸せ」を感じる事についても同じことが言えます。

そう考えると、緩急のある生活のほうが「幸福度」が高いと言えるのではないでしょうか?

私は、毎日玄米を食べる事で、健康を手に入れる実感があり、たまに白米を食べるとその美味しさに感動できる。
これは、ダブルで幸福度が上がるとても良い習慣だと改めて感じます。

「お金」と「時間」があったら幸せになれると考える人も少なくないと思いますが、それ以上に、この緩急が「幸福度」に大きな影響を与えると私は考えています。

仕事や勉強を頑張っているからこそ、趣味や家族との時間がより楽しく感じます。
忙しいからこそ、自由な時間に喜びを感じます。

「自分を律する生活」は生活にメリハリができるので、他人からは窮屈にみえる事もあるかもしれませんが、実は「幸福度が高い生活」と言えます。

私のバイブルである「七つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)」の
第7の習慣:刃を研ぐ習慣は、自分を高めるだけでなく幸福度を高める大切な習慣なのだと改めて感じます。

これからも、自分を律して緩急のある生活をおくることで、幸せを感じ続けていきたいと思います。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
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