いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。

過ごしやすい季節になりましたね。
春は自然と楽しい気分になってきます。

さて今回は、「夫婦の時間」についてのお話です。

私は4年前から、結婚記念日は仕事を休み、妻と二人で過ごすようにしています。
そして、この時間が本当に大切な時間だと感じます。

今でこそ、この時間は、優先すべき「とても大切な時間」であると断言できますが、
以前の私は、家庭の時間を優先する事に対し、後ろめたさを感じていましたし、
正直なところ、「そういう男はカッコ悪い」という気持ちもありました。

仕事が忙しいから、家族と過ごす時間がないのは仕方がない。
家庭を優先していたら、仕事の成果なんて作れるわけがない。

このように考え、常に仕事優先で、
残った時間で家族との時間をつくろうとしますので、
どうしても家族との時間が疎かになります。

ここが大切なポイントなのですが、

当時も、家族の事を大切に思っていましたし、
家族との時間が、どうでもいいなんて思ったことはないのです。

ただ、「仕事のほうが優先順位が上」と思っているので
家族の時間が疎かになっても、それが当たり前のような生活になります。

でも、それは本当に自分が望んでいる生活なのでしょうか?

私の中で、大きな意識変化があったのは、
継続的に学んでいる研修の中で、
「大切な人を、大切にする」という言葉を聴いたときです。

この言葉は当たり前のように思いますが、
実践できている人は、少ないように感じます。

「大切に想う」だけではなく、「大切にする」
そのために時間をつかい、実際に行動する。

これが大事です。

そして、これは仕事を疎かにして家族を大切にするという事ではありません。
むしろ、家族を大切にするからこそ仕事への情熱が湧いてくる。

実際に、家族との時間を大切にし、ビジネスでも高い業績を出している人はたくさんいます。
そして、そういう人達と話をしていると、
「そっか。こっちが当たり前だな」と自然に思えるようになりました。

やっぱり周りの人達から受ける影響はとても大きいので、
良い考え方をしている人達と交流する事は、
本当に重要だと感じます。

よく考えると「大切な人を大切にする」って当たり前ですよね。
こういう生き方をすると決めたほうが、気持ちがいい事は間違いありません。

しかし現実問題として、時間は有限なので、
「時間の使い方」や「仕事のやり方」を大きく変える覚悟がいるし、
当然、自分に負荷をかけて自己研鑽を図る必要があります。

それは、これまでの生活パターンに比べると、大変そうに見えるかもしれません。
でも、大切な人を大切にするための健全な努力は、
誰にとっても、あまり苦しくないのではないでしょうか?

私もまだまだ修行中ではありますが、
「大切な人を、大切にする生き方」に、しっかり確かな手応えを感じます。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
メール:office@ais8.jp
Twitter:https://twitter.com/aismile_esaki
(Twitterにてブログ更新のお知らせをお伝えしています。)