アイ・スマイル社会保険労務士法人の
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社会保険労務士の江崎です。
1月も半ばになり、完全に平常運転モードになりましたね。
規則正しい生活に戻ってから、身体が軽くなった気がします。
やはり年末年始は食べ過ぎ飲み過ぎだったのかもしれませんね…(笑)
さて今回は、心の安定についてのお話です。
家族で初詣に行った時に、「おみくじ」で大吉を引きました。
何となく新年早々、気分がいいなーと思っていた時に、ある経営者が言っていたことを思い出しました。
「良くても悪くても、常にフラットで行く。
昨日が良くても、今日も手を抜かないし
昨日が悪くても、今日は引きずらない。」
これは大切な考え方だと思います。
やっぱり大吉を引けば嬉しいですし、凶を引いたら、残念な気持ちになります。
こんな些細な事でも、人間の心は一喜一憂します。
仕事でも、成果を上げれば嬉しくなるし、失敗すれば気分が下がりますよね。
それは自然な心の動きですが、問題はその後の行動です。
成功した後に慢心したり、失敗して自信喪失していたりすると、やはり次の行動の質が落ちます。
わかりやすい例ですと、
体重が順調に落ちている時に、少し食べる量を増やしてしまったり、逆に体重が増えてくると、体重計に乗らなくなったりしますよね。
試験勉強のペースが順調だと、遊びの予定を余分にいれてしまったり、逆に勉強できていないと、小テストをするのを避けてしまったりします。
私達は、結果を出すための最善の行動を知っている場合が多いです。
だから、それを淡々と継続していけばうまくいくのですが、それができないから困ります。
ここからが本題です。
心の浮き沈みが激しくなる時を振り返ると、目先の事に焦点があたっている事が多いのではないでしょうか?
目の前の食べ物とか
今日一日の出来事とか
一ヶ月の結果や一年の結果 等々
やはり短期的に物事を考える人は、心が振り回されやすいように思います。
逆に、物事を長期スパンで考えられる人はいつも落ち着いて見えますよね。
例えば人生全体を考えると、いい年もあれば悪い年もあるのは当たり前ですし、
目先の出来事がうまくいっても失敗しても、数ある出来事の一つと捉える事ができます。
だからこそ、何事にも「目的と長期的な計画」が必要なのだと思います。
心の浮き沈みが激しいときこそ、物事を長期的に考える。
心をフラットにして、淡々と最善の行動をとること。
これを意識して行動していきたいと思います。
アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也