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社会保険労務士の江崎です。
あっと言う間に12月も中盤です。いつの間にか年末にむけてのラストスパートの時期に入っていました…
仕事に追われてバタバタしていると、心に余裕がなくなるので何かと注意が必要ですね。
さて今回は、習慣についてのお話です。
私は基本的に不器用なので、何事も最初はうまくいかない事が多いです。
だから何事にも、人より努力が必要な事を自覚しています。
それと同時に、コツコツと継続できれば、だいたいの事は人並み以上にできるということも実感しています。
そして「頑張って努力する」というスタンスでは長続きできない事もわかっているので、何かにチャレンジする時は、「いかに習慣化するか?」という点を強く意識しています。
そんなわけで、私は日頃の習慣をとても大切にしているので、毎日、読書や勉強の時間、筋トレやランニングなどの運動の時間をつくるようにしています。
「7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)」で言うところの、刃を研ぐ習慣ですね。
このように書くと、なにか凄い努力をしているように思われそうですが、継続できる無理のないレベルでの話だと思ってください(笑)
ただ、無理のないレベルであっても、この習慣がもたらすメリットは本当に大きいと感じます。
特に運動はお勧めです。日常生活が楽になりますし、仕事にしても遊びにしても、「疲れにくい体」のほうが集中できる時間が増えますので、充実度が全然違います。
そして、このような運動から得られる体力や、読書から得られる知識等の直接的なメリット以上に「刃を研ぐ習慣」を継続する事によって「自己概念」が高まることが最大のメリットだと思っています。
仕事や人間関係において、うまくいかない時期もありますよね。自分ではコントロールできない現象によって苦戦する事もあります。そういう状況下では、この先の未来もずっと苦戦が続くような気分になったりします。
そんな時でも「刃を研ぐ習慣」があると自己成長を実感できますので、明るい未来をイメージしやすくなると感じます。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
この「刃を研ぐ習慣」の重要性をしっかり理解していても、忙しい時だと疎かにしてしまう事があるんですよね。
忙しい時は、どうしても時間が足りなくなるので、通常の時期以上の優先順位のつけ方が大切です。
私も少し前に、忙しいのになかなか集中力を高めることができない時期がありました。そして、その原因は運動時間を確保できていなかった事だったと思っています。

「忙しいから運動ができない」

「集中力と体力が下がる」

「仕事の能率が下がる」

「さらに時間がなくなる」

という悪循環にハマっていました…
そこで、無理をしてでも運動時間を確保して、日々の時間の使い方を見直したところ、気力が充実し明らかに能率が高まったと感じます。
「刃を研ぐ」の内容は人それぞれ異なると思いますが、忙しさに追われて刃を研ぐ事が疎かになっている人は多いのではないでしょうか?
「忙しくて刃を研ぐ時間なんてない」のではなく、
「忙しいからこそ、よく切れる刃が必要」ということを忘れないようにしたいですね。
アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也