いつもアイ・スマイル社会保険労務士法人(愛知県名古屋市)のホームページ&ブログページをご覧頂きありがとうございます。社労士の江崎です。
《※ブログ更新のお知らせを、TwitterInstagramにてお届けしています。ぜひフォローをお願いします!!》

さて、今回は「継続力」についてのお話です。

ちょっと前の話になりますが、
ある人から、こんな事を教わりました。


仕事や勉強などで、
成果が出るまでやり続けられる人と、
途中で辞めてしまう人の違いは
確信が有るか無いかの違い。


「なるほどなー!!」と思いました。

私は、自分の継続力には少し自信があるのですが、それを人に教える方法がわからず波及させる事が難しいと感じていました。

でも、継続力の本質は、コツとかやり方の問題ではなく確信の有無と聞いたとき、足りなかったパズルの最後のピースがハマったような気分になりました。

私は、年を重ねる毎に「継続力」が上がっているように感じていて、それは継続のコツみたいなものがわかってきたのだと思っていました。

でも、実は一歩一歩前進していく中で、「やればできる」という自信が深まり、「できる」とわかっているから、やり続ける事が苦しくなくなっていたのだと気づきました。

実際の話として、今でこそ自分の継続力に自信を持っていますが、
子供の頃の私は、勉強も習い事もスポーツも何事も継続できず、そんな自分をいつも責めていました。

当時を振り返ってみると、基本的に何事もうまくできないので全然楽しくなかったんですよね…
それで、うまくなろうと努力してみるのですが、全然うまくならずに辞めてしまうというパターンの繰り返しでした。

でも、よく考えてみると、もしもっとうまくできていたら、辞めたいと思わないんですよね。
努力して継続しようなんて、そもそも思わない。

そして、途中で壁にぶつかったとしても、
もし、10回練習すれば絶対に乗り越えられるとわかっていたなら、
8回目の練習で辞めてしまう人はいないと思います。

要するに、絶対にできるという確信があれば、誰でも継続できる。

例えば、自転車に乗れない人ってあまりいないと思います。
そして、最初はみんな乗れるまで練習したはずです。

もし、周りで自転車に乗っている人がいなくて、乗り方を誰も教えてくれなかったら、
「こんなものが走るわけない」って思いますよね?

その状態で、転んで痛い思いをしながら、頑張り続ける人ってほとんどいないのではないでしょうか?

でも、現実の世界では、ほとんどの人が自転車に乗れている事を見ているので、
ちゃんと練習すれば、誰でも乗れるようになるってわかっているから、乗れるまで頑張る事ができる。

結局、こういう事なんだなって思います。

さて、ここからが本題です。

何かを成し遂げる為には「やり続ける事」が大切です。
そして、やり続ける秘訣は、できるという確信を持つ事。

この「できるという確信を持つ事」が難しいと思いがちですが、
実は、できている人から見ると、それは当たり前の事だったりします。

だから、自分の望む事をすでに実現している人達の輪に入る事で、当たり前の基準が上がり確信が持ちやすくなると感じます。

ここでのポイントは、基本的に類は友を呼ぶので、自分の周りには自分と似たレベルや属性の人が集まりやすいという原則があります。

だから、自分が目指すレベルの人達の輪に入る為には、主体的に一歩踏み出す勇気が必要になってきます。
そういった人達と交流し、それが「できる」という事を目の当たりする事の価値は大きいと感じます。

例えば、私は自分の会社のメンバーと共にもっと成長して、より良い会社をつくりお客様にもっと貢献したいと思っています。

「良好な人間関係」と「好業績」の両立。これは難易度が高く感じますし、「そんな事ができるのだろうか?」って思ってしまいます。

でも、実際にそれを体現している人達と出会い、その人達が「当たり前」にしている考え方や行動がわかると、単なる理想論ではなく、現実的な道のりが見えてきます。

たとえ、どれだけ長い道のりであっても、道が見えているのであれば歩けます。

これがやり続けられる人の秘訣なんですよね。

そして、一人の確信ではなく、組織全体の「確信」に変える事ができれば、その効果は計り知れません。

だから、リーダーとしてやるべき事は、理想を掲げるだけではなく、メンバー全員が「確信」をもてるように現実的な道のりを創りきる事。

これが私の重要課題だと認識して、日々精進していきます。

アイ・スマイル社会保険労務士法人
副代表 江崎智也
メール:office@ais8.jp
Twitter:https://twitter.com/aismile_esaki
Instagram:https://www.instagram.com/tomoyaesaki/